神々の山嶺
Leica M6+ズマロン35mm Kodak 100TMX
『神々の山嶺(いただき)』(夢枕獏)を読んだ。
全てを捨て、山と真っ直ぐに向き合い、そして挑む男。その男に魅せられ、彼を追うカメラマン。
エベレストという最高峰を単に目指すだけではなく、まだ誰もが成し遂げていない冬期単独無酸素南西壁に無謀といえる挑戦をするクライマー。
― 足がダメなら手で、手がダメになったら歯で、歯がダメなら目で、それでも、それでもダメになったら...想え。
極限状態でのやりとり。読んでいて、熱くなるモノがこみ上げてくる。
どんなにお金があっても、体力があっても、技術があって、どうしようもない世界がある。
最終的には最後まで諦めない気持ちと神に許された者だけが、その頂に立つことができる。
こう書くと陳腐にみえるが、それを超えるモノがある。
しばらくこの本の余韻が離れないでいる。
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コメント
他の事に目もくれず、目の前にある山に無心に挑戦して上り続ける人の気持ち
って、どんな感じなのかは本人しか分からないのでしょうね。そういう世界を
味わった事がないので、また極限状態も経験した事が無いので、現実的な日常
の中では無理ですが、その独特な世界の魅力にはなにか神聖な感じがしてきま
す。
投稿: farfarsideK | 2007/08/20 15:19
farfarsideKさん、こんにちは!
その人にしか見えない独特の世界。極限の世界。それはある意味神々しいモノがあるのでしょうね。
そういう世界に出会えたら、幸せでしょう。と同時に不幸なのかも。
投稿: りょうたろう | 2007/08/21 13:22
谷口ジロー絵による漫画版は原作を超えています。
投稿: つけめんデリック | 2007/09/07 14:51
つけめんデリックさん、こんにちは!
マンガも興味がありますので、今度、読んでみようと思います。
貴重な情報ありがとうございます。
投稿: りょうたろう | 2007/09/11 16:41